7月に京都の祇園祭で、ヤドカリを拾いました。
屋台のヤドカリすくいをした人が落としてしまったようで、ビニール袋に入ったまま、人通りの多い道路に、ポツンと落ちていました。
いつ踏みつぶされてもおかしくない状態だったので、可愛そうに思って持って帰り、家でずっと育てていました。
11月、ふと水槽を覗くと、貝から出たヤドカリに遭遇!
貝から出たヤドカリを見たのは初めてでびっくりしました。
しばらくしたら、また元に戻ったのですが、後日、貝の横に干からびたヤドカリのようなものを発見。
死んじゃった・・・!!!と悲しんでいたら、貝の奥に一回りちいさいヤドカリが潜んでいました。
どうやら脱皮でした。
脱皮した後は、殆ど動かず、一週間くらい、大人しかったので心配していたのですが、しばらくすると、また元に戻りました。
それから、引っ越し用の貝を入れたり、冬用のヒーターを用意して、大事に育てていました。
そして、なんと今日、ヤドカリの引っ越し場面に遭遇!
水槽を通りかかったとき、ヤドカリが新しい貝を回転させて物色していたので、もしかして?!と思い、ビデオを構えていたら、本当に引っ越しました。
すぐに子供達にそのビデオを見せると、大興奮。
引っ越し用の貝殻は三つ入れてたのですが、もともと入っていた貝と一番よく似た貝にお引越ししました。
子供達と、どの貝殻に引っ越すか予想をしていたので、予想のあたった長女が喜んでいました。
これからも大事に育てます。