先週の水曜日にロシアに帰ってきてから一週間が経ちました。
先週は、訛りきった体にロシアの寒さが辛くて、何をしてもすぐに疲れていました。
火曜日に退院したばかりだし、みんなインフルエンザの病み上がりだったから、余計にそうだったのかもしれません。
入院中、一度だけ次女も「少し喘息のような音がする」と先生に言われたため、こちらに帰ってきてからとても心配していました。夜になると悪化する咳も、入院中に処方された薬やべネトリンの吸入で少しずつ良くなったものの、次女も喘息かも?!と疑心暗鬼になっていました。
私のほうも、心配で眠れない夜が続いていたら、酷い鼻水が悪化して鼻水より血が出るようになり、頭痛や虫歯じゃないのに歯が痛くて物がかめない日が続いたりと最悪でした。
月曜日に病院に行く予定が、電話してもつながらないし、これは耐えるしかないと我慢していたら、ジョセフィーンのママのリチカが体調を心配してくれました。
先週はほとんどすっぴん&メガネで学校の送り迎えをしていたので、余計に病状が悪く見えたのかもしれません・・・
リチカはオランダのホームドクターで、病院で時々仕事をしています。
体調が良くないことを伝えると、診てあげるからおいでと言ってくれて、診療所の予約をとってくれました。
火曜日にリチカに診察してもらうと、次女は喘息ではなく、インフルエンザのリアクション。
咳が悪化してから、べネトリンの吸入をしていることを伝えると、べネトリンがどのような効果があるのか、紙に絵をかいて説明してくれました。
私は、サイノス(副鼻腔炎)ということで薬を処方してもらいました。
理解できないことがあれば何でも言ってねと、丁寧にやさしく診察してくれたリチカ。
ドクターリチカに診てもらったのは初めてだけど、すごくかっこよくて、一人で心の中で感動しました。
何より、ずっと抱えていた不安がなくなって、気持ちがとても楽になりました。
リチカに処方された薬を飲んでから、私の体調も回復に向かっています。
数日前まで不安や不快な症状で気分まで落ち込んでいたので、リチカには感謝の気持ちでいっぱいです。
1つ面白いな~と思ったのは、次女の背中の音を聞くときに蒙古斑を診たリチカが、とても興味深そうに、「オランダ人には蒙古斑はないのよ」と教えてくれました。
「もしあったら病院に連れて行かれちゃう」と笑いながら言っていました。
蒙古斑について知らない人が見たら、何かの病気だと思うらしいです。
長女にも、ドクターリチカの話をして、ドックはおもちゃドクターの歌をドクターリチカにして歌ったらすごく受けました。
行こうリチカクリニック
我慢しなくてもいいんだよ
リチカのところに行けば、元気にしてくれるよ
ドクターリチカ ドクターリチカ♪
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