二週間前、イクラが食べたいと言うお義母さんのリクエストに応えるため、市場へ買い物へ行きました。
魚貝類、イクラ、干物を扱うお店がずらりと並び、イクラの種類も沢山あります。
見比べてるだけじゃよく分からないので、
「試食できますか?」と聞いてみた。
すんなりOKをもらい、スプーンで数種類試食させてもらいました。
2件ほどみんなで試食をして、一番美味しいと思ったイクラを買いました。10cmくらいの入れ物にギッシリ入ったイクラは500ルーブル(日本円で約1500円)。
その後は蟹と海老を買いました。
蟹は小さめの毛蟹を二杯買いました。
値段はそれぞれ150ルーブルと180ルーブル。(日本円で約500円)
海老は1パック250ルーブル。
全て冷凍ですが、味は良かったです。
袋に入っているのは味のついた鶏肉。
プラスティックの器に入っているのは、ロシアの串焼きシャシリク用の味がついた豚肉です。
色んな味や種類がありますが、どれを買っても殆ど美味しい!
パパの両親は、私の一年間の進歩を見て、かなり驚いていました。
1年前は、市場で豚肉という単語すら分からず、目の前にあるお肉が牛肉か豚肉か知りたくて、英語で聞いても通じないから、
「エタ、ブー?」と鼻を指で押さえながら聞いたら、
「ニエット、モー!」とお姉さんが指で頭に角を作って教えてくれた。
そんなレベルでした。
今考えると恥ずかしい。でも、コミュニケーションってそんなものよね。
市場の好きなところは、試食が出来ること、小銭が足りなかったとき、負けて貰えること。
常連になるとオマケしてもらえること。
来年は自分のロシア語もかなり上達しているはず!