ベネズエラの国民食にパベリョンという料理があります。
その昔マリネスが作ってくれてたのですが、凄く美味しかったです。
特にメインの牛肉料理は、何時間も煮込んで柔らかくした後、手で裂いてから味付けするので、手間がかかっている分お肉が柔らかくて本当に美味しい。
こんなに美味しいんだから、みんなに愛されるのも納得。もちろん私たち夫婦も大好きでした。
私たちのパベリョン好きを知っているマリネスが、「日本に帰る前にもう一度あなたのために作るから来て!」と言って、パベリョンランチに招待してくれました。
私たちの他に、コロンビア出身のブレンダ夫婦も来ていました。
みんなでパベリョンを囲んで楽しいランチタイム。
マリネスの手作りのレモネードも美味しかったです。
リカルドとマリネスの学生時代の話や、30日間の新婚旅行の話で盛り上がりました。
お腹いっぱいになったと思ったら、手作りのデザートまで出てきました。
2年9ヶ月ロシアで過ごした間に、いろんな家で、いろんな国の料理をご馳走になったけど、みんな本当におもてなし上手!!
ちゃんと手間暇かけて準備してから招待してくれたんだな~という気持ちが伝わってくるような素晴らしい料理ばかりで、いつも感心しっぱなしでした。
我が家もお客さんはよく来てたけど、私はこんなに上手におもてなし出来てたかな~
マリネスは私よりも10歳お姉さんなので、私も10年くらいかけて料理の腕を磨いていこうと思います。